2024年、最初に食べたスイーツは東宝日比谷プロムナードビルの2階にある、「東京會舘 ドレープ」さんで頂いた紅白のマロンシャンテリーでした。
本来はちゃんとしたフレンチレストランっぽいのですが、1月2日だったのもあってデザートのみの利用も快く受け入れていただけました。
淡いピンクと白い生クリームの中にモンブランの上の部分がいる感じで、上品な甘さと風味がすごく美味しかったし、添えられていたきんかんのコンポートでさっぱり出来て、
2つはちょっと多いかなと思ってたけど、ぺろっと食べられちゃいました!
コーヒーもとても美味しくて、素敵な時間を過ごせました〜
新年の人も車もまばらな中、仕事で必要な書類を取りに行っていたので、お皿にシャンテリーが2つ乗っていた時は、
紅白で頼んだのは自分なのに、ぼっちで何をやってるんだろかと我に帰る瞬間もありましたけど、
推しのれのちゃんの写真を見てなんとか耐える事が出来ました…笑
この文化がいつからあるものなのかはわからないですけど、初めて推しの写真とフォトイートをした人も、きっと推しに孤独から救われてたんでしょうね、笑
正月だったのもあって、
ー今年の正月、よそから着物一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。
これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。ー
っていう、太宰治の「葉」の一節が頭の中を過ぎって、
全ツのある夏まで生きていようと思ったのでした。笑